AICR — AI コンテンツ権利
AI コンテンツ権利 / AI コンテンツルール
AI システムがあなたのコンテンツに対して何をしてよいかを、機械可読な形で宣言するもの。
Draft v0.1 スキーマ ↓
01 · 定義
AICR は機械可読な権利宣言レイヤーです。パブリッシャーはサイト単位、パス単位、リソース単位で、AI システムがコンテンツを読取・要約・引用・検索(RAG)・変換・訓練・商用利用・再配布してよいか、そして出典表示、保持制限、連絡ベースのライセンスといった条件を表明できます。robots.txt が「クロールするか否か」しか言えないのに対し、AICR は権利のセマンティクスを運びます。
02 · 目的
- robots.txt の二値の許可/拒否を、段階的で用途特定的な許可に置き換えます。
- クリエイターとパブリッシャーに、読取と引用には開かれたまま、訓練と商用の権利を留保する標準的な方法を与えます。
- AI システムに、発見可能で監査可能な、コンプライアンスに沿ったコンテンツ利用の基盤を与えます。
- AICL のライセンスフローが実行の拠り所とする権利基盤の役割を果たします。
03 · 範囲
00
read_access — AI がコンテンツを取得・読取してよいか
01
summarization — 要約(出典表示の有無を指定)
02
quotation — 抜粋制限と出典表示ルール
03
rag_use — 検索拡張生成、保持期間
04
transformation — 構造化抽出と派生著作物
05
training — モデル訓練とファインチューニングの許可
06
commercial_use — コンテンツの商業的利用
07
redistribution — コンテンツや派生物の再公開・再配布
04 · 機械可読の例
本サイト自身のポリシー — /.well-known/aicr.json
{
"version": "0.1",
"publisher": "AGIRight.org",
"default_policy": {
"read_access": { "allowed": true },
"summarization": {
"allowed": true,
"attribution_required": true
},
"quotation": {
"allowed": true,
"max_excerpt_words": 200,
"attribution_required": true
},
"rag_use": {
"allowed": true,
"attribution_required": true,
"retention_days": 30
},
"training": {
"allowed": false,
"permission_contact": "contact@agiright.org"
},
"commercial_use": {
"allowed": false,
"permission_contact": "contact@agiright.org"
},
"redistribution": { "allowed": false }
}
} 05 · 限界
- AICR は宣言であり、強制メカニズムではありません — 遵守は、AI システムがそれを尊重することを選ぶ(または義務づけられる)かどうかに依存します。
- これはオープンな研究草案であり、採択された業界標準や法的標準ではありません。
- それ自体が著作権紛争を解決したり、宣言の法的効力を定義したりするものではありません。
- フィールド名とセマンティクスは、草案バージョン間で変更される可能性があります。